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書名:「世界SF全集1 ヴェルヌ 地底旅行 海底二万リーグ」
著者:ジュール・ヴェルヌ
訳者:村上 啓夫
出版:早川書房
少し前に読んだ本です。
作者のジュール・ヴェルヌは
SF作家として有名な人なんだそうです。
この本を読もうと思った動機は少し不純です。(苦笑)
先日「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」を見たときに
やたらこの人の名前が出てくるので
気になって図書館で探して読んでみたのです。
海底2万リーグは、訳によっては
「海底2万里」や「海底2万マイル」になっていたりします。
1里=4 km
1マイル=1.609344 km
1リーグ=3マイル=4.828032 km
(1海里=1ノーティカルマイル=1852 m)
<ヤード・ポンド法―Wikipedia>
だそうなので、里とリーグはまあいいとして、
リーグとマイルでは距離がかなり異なる気が・・・・
<追記>
と思ったら、原題の「Vingt Mille Lieues Sous Les Mers」
(「海底2万リュー」、リューはリーグと同じ)
から、単位を変換して日本では最初に
「海底6万マイル」と訳されていたようですね。
それが混ざって「海底2万マイル」となったそうです。
<海底2万里―Wikipedia>
そういえば、東京ディズニーシーにも「海底2万マイル」という
名前のアトラクションがありましたね。
きっとこれを元にしているのでしょう。
<感想>
2作品とも、私が思っていた以上に面白かったです。
この作品の素晴らしいのは、
「本当に100年以上前に書かれた物なのか。」
と疑ってしまうくらい、未来のことを的確に表現しているところです。
例えば、海底2万リーグだと、
蒸気が動力の中心だった時代に、電機で動く潜水艦
「ノーティラス号」が登場したり、
今で言う酸素ボンベのようなものを使ったりしています。
そのような現実的なものの中にも、
主人公達の冒険がうまく書かれていて、
作者の想像力はとても豊かだったのだなと思いました。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、ドクが
「海底2万里を読んだとき、
私は科学に一生身を捧げることを決めた。」
と言っていましたが、分かるような気がします。
著者:ジュール・ヴェルヌ
訳者:村上 啓夫
出版:早川書房
少し前に読んだ本です。
作者のジュール・ヴェルヌは
SF作家として有名な人なんだそうです。
この本を読もうと思った動機は少し不純です。(苦笑)
先日「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」を見たときに
やたらこの人の名前が出てくるので
気になって図書館で探して読んでみたのです。
海底2万リーグは、訳によっては
「海底2万里」や「海底2万マイル」になっていたりします。
1里=4 km
1マイル=1.609344 km
1リーグ=3マイル=4.828032 km
(1海里=1ノーティカルマイル=1852 m)
<ヤード・ポンド法―Wikipedia>
だそうなので、里とリーグはまあいいとして、
リーグとマイルでは距離がかなり異なる気が・・・・
<追記>
と思ったら、原題の「Vingt Mille Lieues Sous Les Mers」
(「海底2万リュー」、リューはリーグと同じ)
から、単位を変換して日本では最初に
「海底6万マイル」と訳されていたようですね。
それが混ざって「海底2万マイル」となったそうです。
<海底2万里―Wikipedia>
そういえば、東京ディズニーシーにも「海底2万マイル」という
名前のアトラクションがありましたね。
きっとこれを元にしているのでしょう。
<感想>
2作品とも、私が思っていた以上に面白かったです。
この作品の素晴らしいのは、
「本当に100年以上前に書かれた物なのか。」
と疑ってしまうくらい、未来のことを的確に表現しているところです。
例えば、海底2万リーグだと、
蒸気が動力の中心だった時代に、電機で動く潜水艦
「ノーティラス号」が登場したり、
今で言う酸素ボンベのようなものを使ったりしています。
そのような現実的なものの中にも、
主人公達の冒険がうまく書かれていて、
作者の想像力はとても豊かだったのだなと思いました。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、ドクが
「海底2万里を読んだとき、
私は科学に一生身を捧げることを決めた。」
と言っていましたが、分かるような気がします。
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