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「まだ人間じゃない」
出版:ハヤカワ文庫
著者:フィリップ・K・ディック
<内容>
タイトルからして平和ではなさそうですが、
本当に平和ではありません。
この本は短編集なのですが、
確か全て恐怖を感じさせるような話だったと思います。
(ホラーというわけでもないですが・・・)
<感想>
どこにでもあるような世界の中に潜む恐怖、
しかもそれは、人間が自ら作り出したものなのです。
人間の弱さや愚かさを極端にしたらこうなってしまうのでしょうか。
なんだかアメリカのテレビ番組「トワイライトゾーン」のようですね。
出版:ハヤカワ文庫
著者:フィリップ・K・ディック
<内容>
タイトルからして平和ではなさそうですが、
本当に平和ではありません。
この本は短編集なのですが、
確か全て恐怖を感じさせるような話だったと思います。
(ホラーというわけでもないですが・・・)
<感想>
どこにでもあるような世界の中に潜む恐怖、
しかもそれは、人間が自ら作り出したものなのです。
人間の弱さや愚かさを極端にしたらこうなってしまうのでしょうか。
なんだかアメリカのテレビ番組「トワイライトゾーン」のようですね。
ベクトル画像を扱うフリーソフト
「inkscape」を使ってみました。
<参考>
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/05/02/inkscape/index.html

<参考>
http://gimp.blog.shinobi.jp/Entry/54/
ベクトル画像は難しそうなので なかなか手を出せずにいましたが、
やってみると楽しいものですね。
今後は、このソフトも使って何かを作って いこうと思います。
「inkscape」を使ってみました。
<参考>
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/05/02/inkscape/index.html
<参考>
http://gimp.blog.shinobi.jp/Entry/54/
ベクトル画像は難しそうなので なかなか手を出せずにいましたが、
やってみると楽しいものですね。
今後は、このソフトも使って何かを作って いこうと思います。
<うれしいこと>
ニコニコ大百科というものに「バージェス動物群」
の記事がありました。(なぜあるのかは大いなる謎です)
http://dic.nicovideo.jp/a/バージェス動物群
さらに、こんなウェブページを見つけました。
「古世界の住人・川崎悟司イラスト集」
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5218/
<残念なこと>
先程書いたように「ワンダフルライフ」を
読んだので、「カンブリア期前期の生き物なら何でも来い(大げさ)」
と思いつつ借りてきた「Newton-2009-11-」の
古生物について書かれている記事を見てみました。
すると・・・・
なんと書かれているのはデボン紀ではないですか。
しかも、無顎魚類や板皮魚類が泳ぎ回っているきれいなイラスト付きです。
・・・いや、この頃の生き物も好きだからいいのですけれどね。
でも、この流れでカンブリア期の生き物を見たかったなあ。
そのような個人的に残念な気持ちを味わった後、帰宅してみると・・・
弟がインフルエンザにかかっていました。(驚)
これはもはや、残念などというレベルではありません。
恐怖です。
とりあえず手荒いうがいをいつもより強化し、
家の者は全員マスクをつけることにしました。
しかし、これでも心配は尽きませんが・・・
ニコニコ大百科というものに「バージェス動物群」
の記事がありました。(なぜあるのかは大いなる謎です)
http://dic.nicovideo.jp/a/バージェス動物群
さらに、こんなウェブページを見つけました。
「古世界の住人・川崎悟司イラスト集」
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5218/
<残念なこと>
先程書いたように「ワンダフルライフ」を
読んだので、「カンブリア期前期の生き物なら何でも来い(大げさ)」
と思いつつ借りてきた「Newton-2009-11-」の
古生物について書かれている記事を見てみました。
すると・・・・
なんと書かれているのはデボン紀ではないですか。
しかも、無顎魚類や板皮魚類が泳ぎ回っているきれいなイラスト付きです。
・・・いや、この頃の生き物も好きだからいいのですけれどね。
でも、この流れでカンブリア期の生き物を見たかったなあ。
そのような個人的に残念な気持ちを味わった後、帰宅してみると・・・
弟がインフルエンザにかかっていました。(驚)
これはもはや、残念などというレベルではありません。
恐怖です。
とりあえず手荒いうがいをいつもより強化し、
家の者は全員マスクをつけることにしました。
しかし、これでも心配は尽きませんが・・・
「ワンダフルライフ」
出版:ハヤカワ文庫
著者:スティーヴン・J・グールド
図書館でリクエストして入れてもらった本です。
<内容>
進化とは少しの変化が積み重なっていくことだとする
ダーウィンの進化論に異議を唱え、
古生物を例に使いながら生物の多様性について
考えていくというなかなか激しい内容です。
<感想>
まず、古生物が好きなら読んだ方がいいかもしれません。
何より、カンブリア期の生き物たちが図説つきで載っていますから。
また、生き物の進化に興味がある人も楽しく読めそうです。
(私は両方当てはまります(笑))
しかし、この本に書かれていることを鵜呑みにしてはいけません。
現在では動物の分類も進み、
この本では不明となっていた多くの生物の類縁関係が
明らかになりつつあります。
つまり、多様性は進化の最初の段階に最大になり、
その後は非運多数死(偶発性)によってたまたま選ばれたものが
その後の生物の形を決めるという
グールドの理論の証拠自体が揺らいでいるのです。
しかし、この本の内容が間違っていたとしても、
この本が重要であることには何ら変わりはないと思います。
なぜなら、この本はカンブリア期の動物たちに大衆の関心を
向けさせることができたからです。
この本の中でグールドが述べているように、世間は
「恐竜が隕石の衝突によって絶滅した」という説には
大変関心を示したのに、
「バージェスで大量絶滅が起こった」という事実には、
特に関心を払っていなかったのです。
それをここまで有名にしたのですから
(まあ、恐竜の認知度には到底届かないにしろ)
この本の存在意義は大きいでしょう。
また、科学は時として間違うこともあります。
間違うことは「完全な失敗」ではないのです。
ウォルコットの間違いをウィッティントン達が暴いたからこそ、
この本が書かれたとも言えるのですから。
とまあ、ここまで偉そうなことを書いてしまいましたが、
以上が私が感じたことです。
<ちなみに・・・・・>
・恐竜は隕石衝突の前からかなり減少していたらしいので、
隕石が直接的な原因ではないとする説もあります。
(ただし、絶滅へ最後の決定打になったことは確かなようです)
・この当時はまだハルキゲニアの復元が上下逆に行われていました。
訳者もその点をあとがきで指摘しています。
しかしなんと、この本の表紙には、
この間違った解釈の3DCGが描かれているではありませんか。
・・・・・・直せばいいのに。
出版:ハヤカワ文庫
著者:スティーヴン・J・グールド
図書館でリクエストして入れてもらった本です。
<内容>
進化とは少しの変化が積み重なっていくことだとする
ダーウィンの進化論に異議を唱え、
古生物を例に使いながら生物の多様性について
考えていくというなかなか激しい内容です。
<感想>
まず、古生物が好きなら読んだ方がいいかもしれません。
何より、カンブリア期の生き物たちが図説つきで載っていますから。
また、生き物の進化に興味がある人も楽しく読めそうです。
(私は両方当てはまります(笑))
しかし、この本に書かれていることを鵜呑みにしてはいけません。
現在では動物の分類も進み、
この本では不明となっていた多くの生物の類縁関係が
明らかになりつつあります。
つまり、多様性は進化の最初の段階に最大になり、
その後は非運多数死(偶発性)によってたまたま選ばれたものが
その後の生物の形を決めるという
グールドの理論の証拠自体が揺らいでいるのです。
しかし、この本の内容が間違っていたとしても、
この本が重要であることには何ら変わりはないと思います。
なぜなら、この本はカンブリア期の動物たちに大衆の関心を
向けさせることができたからです。
この本の中でグールドが述べているように、世間は
「恐竜が隕石の衝突によって絶滅した」という説には
大変関心を示したのに、
「バージェスで大量絶滅が起こった」という事実には、
特に関心を払っていなかったのです。
それをここまで有名にしたのですから
(まあ、恐竜の認知度には到底届かないにしろ)
この本の存在意義は大きいでしょう。
また、科学は時として間違うこともあります。
間違うことは「完全な失敗」ではないのです。
ウォルコットの間違いをウィッティントン達が暴いたからこそ、
この本が書かれたとも言えるのですから。
とまあ、ここまで偉そうなことを書いてしまいましたが、
以上が私が感じたことです。
<ちなみに・・・・・>
・恐竜は隕石衝突の前からかなり減少していたらしいので、
隕石が直接的な原因ではないとする説もあります。
(ただし、絶滅へ最後の決定打になったことは確かなようです)
・この当時はまだハルキゲニアの復元が上下逆に行われていました。
訳者もその点をあとがきで指摘しています。
しかしなんと、この本の表紙には、
この間違った解釈の3DCGが描かれているではありませんか。
・・・・・・直せばいいのに。
フォトショップのように高度な画像編集を行える
有名なフリーソフト「GIMP」を使って絵を描いてみました。
知らない方は以下のリンクから
GIMP2を使おう
これは一応下描きのつもりなので、
そのうちペン入れ、色塗りするかもしれません。

pixiaよりも起動が遅く、全体的に重たい
感じはしますが、描き心地は良好です。
設定も細かくできるのでショートカットなどを
使いこなせればかなり効率がよさそうです。
また、フォトショップのブラシやプラグインも使えるようです。
試しにブラシを検索してみましたが、たくさんありすぎて
どれを使おうか迷ってしまいますね。
有名なフリーソフト「GIMP」を使って絵を描いてみました。
知らない方は以下のリンクから
GIMP2を使おう
これは一応下描きのつもりなので、
そのうちペン入れ、色塗りするかもしれません。
pixiaよりも起動が遅く、全体的に重たい
感じはしますが、描き心地は良好です。
設定も細かくできるのでショートカットなどを
使いこなせればかなり効率がよさそうです。
また、フォトショップのブラシやプラグインも使えるようです。
試しにブラシを検索してみましたが、たくさんありすぎて
どれを使おうか迷ってしまいますね。
突然ですが改名します。
「EAMS」改め、「五十嵐EI」になります。
最近検索エンジンで「EAMS」と打っても全く出てこないことに
気がついたので、(一応登録はしてあります)
以前使っていた名前に変えてみます。
本当はこの名前にする前に調べておけばよかったのですけれどね。
ちなみに、「EAMS」は「Eの芸術情報媒体製作所」
を英語にしたときの頭文字です。
およそハンドルネームに使用するような名前ではないですが、
割に気に入っていたので少し惜しい気もしますね。
いつか、別のところで使うかもしれませんね。
「EAMS」改め、「五十嵐EI」になります。
最近検索エンジンで「EAMS」と打っても全く出てこないことに
気がついたので、(一応登録はしてあります)
以前使っていた名前に変えてみます。
本当はこの名前にする前に調べておけばよかったのですけれどね。
ちなみに、「EAMS」は「Eの芸術情報媒体製作所」
を英語にしたときの頭文字です。
およそハンドルネームに使用するような名前ではないですが、
割に気に入っていたので少し惜しい気もしますね。
いつか、別のところで使うかもしれませんね。
「チャンセラー号の筏」
出版:集英社文庫
著者:ジュール・ヴェルヌ
またジュール・ヴェルヌです。
<内容>
今回は、今までのような「冒険」ではなく、
「漂流」でした。本当に筏に揺られているだけです。
<感想>
ジュール・ヴェルヌの作品は子供向けと言われているそうですが、
これはなかなか残酷な話でした。
人の肉を食べることもあったくらいですから。
でも、これを食べないと死んでしまうという状況になったら
やはり食べてしまうのでしょうね。
人を殺して食べるのはさすがに間違っていると思いますが。
(小説ではその一歩手前まで行きました)
そして、相変わらずキャラクターが魅力的でした。
ミス・ハーベイには本当に幸せになってほしいですね。
出版:集英社文庫
著者:ジュール・ヴェルヌ
またジュール・ヴェルヌです。
<内容>
今回は、今までのような「冒険」ではなく、
「漂流」でした。本当に筏に揺られているだけです。
<感想>
ジュール・ヴェルヌの作品は子供向けと言われているそうですが、
これはなかなか残酷な話でした。
人の肉を食べることもあったくらいですから。
でも、これを食べないと死んでしまうという状況になったら
やはり食べてしまうのでしょうね。
人を殺して食べるのはさすがに間違っていると思いますが。
(小説ではその一歩手前まで行きました)
そして、相変わらずキャラクターが魅力的でした。
ミス・ハーベイには本当に幸せになってほしいですね。